ぼくはよわいおたくです

結局4年続く自分のエロゲ人生?のスタート地点でもあり最も思い入れのあるブランドが出す、最も思い入れのあるシリーズのFDを買うという誘惑に耐えられませんでした。ぼくはよわいおたくです。


ユーザーが、優秀なコンテンツを持っているからという理由だけで、他の悪い面に目をつぶり、その会社に、業界に金を払い続けるというのは非常に危険な行動です。そんな状態が続けば大抵の会社はユーザーを軽視し、拝金主義的経営を始め、肝心なコンテンツを腐敗させていきます。そうしてゆっくりと壊れていく世界を、私は見てきました。「いつか良くなるだろう」「あの会社だから仕方ない」ユーザーは会社を叩き、ネタにこそすれどお金を払い続けました。会社はさらにユーザーを軽視し始めます。世界は壊れました。残ったのは人形と本当の中毒者だけ。元には戻りませんでした。これからも戻らないでしょう。あの楽しかった時間を今でも思い出します。あのことから一体何を学んだのでしょう。失望し、悲しみながら引退し、二度と会えない仲間に何を見たのでしょうか。
ニュースサイトに毎週流れる延期、修正パッチ、バグ報告。この業界はユーザーをどう見ているのか。


エロゲ業界には、良心があると信じて注文のボタンを押しました。やっぱりぼくはよわいおたくです


http://www.age-soft.co.jp/Product/alteredfable/report.htm