魔法少女アイ騒動に思うこと。あるいは触手・堕ちゲーの未来について
今年はこんな話題ばかりでしたが、最後の最後に大ホームランでしたね。
ほとぼりが冷めたんだか冷めてないんだか良く分かりませんがちょいと書いてみます
どんな状態で発売されたかはについてはここに良くまとめられているので参照のこと。
http://d.hatena.ne.jp/d-eichi/20081219#1229696544
そもそも発売前の状況から言って、後だしですがまともな作品になるとはどう考えても思えませんでした。
2ch魔法少女アイ惨スレから経過を転載します。
12 名前：名無しさん＠ピンキー[sage] 投稿日：2008/12/20(土) 23:17:17 id:jHGFSsEi0
アイ画集にアイ3情報ｋｔｋｒ！（4年前）
→色々あって発売元のColorsが資金難に陥り解散＼(^o^)／
→GPミュージアムソフトが版権をスタッフごと引き取りアイ3発売決定！
→HP見たらヤクザ映画を作ってる会社だった／(^o^)＼
→メイン原画の黒木の安否がファンに気遣われる
→発売直前までアイ3の情報が全く提供されない
→アイの営業担当ようくんのブログ更新が途絶える（2007年9月）
→やっと公表された立ち絵が黒木絵に見えない（塗りの問題？別人？）
サンプルCGが2の使い回しばかり
→4年間の想いとともにアイ3 発売日確定！（延期無し）
→公式更新！不安を抱えつつも期待は否が応に高まる
フラゲ情報がちらほら出回る
・容量1.5GBのはずなのに500MBしかない？（フラゲ情報）
・エロシーンが真っ黒？（フラゲ情報）
・パッケージ裏のCGがアイ2の使い回し？（フラゲ情報）
→ごらんの有様だよ！！！！（パッケージ裏のセリフより）
→発売日前日、公式ページ下部に追加パッチ提供を行う旨の表記が追加（スレ住人「勝ったッ！アイ惨 完！」）
→30分もしないうちに、何もなかったかのように文言消滅（スレ住人「終わった・・・どういう事なの・・・」）
→今度は公式ページ右下に追加パッチ提供を行う旨の表記が復活（スレ住人「いよっしゃああああ！」 ）
→30分もしないうちに、またお知らせ消滅（スレ住人「ちくしょおおおお！！」 ）
→ゲームデータの展開スクリーンショットからCGが14枚（内差分5前作CG2）ということが判明
→公式で告知されていたイベントの会場は借りてなかった。建物の前で高速でクリアファイル配って撤収
→発売日当日に半額に値下げ＆買取拒否の店も現れる
→公式ページ右側に追加パッチ提供を行う旨の表記が追加（スレ住人「ハイハイワロス」）
→公式ページ右側の表記が謝罪文に変わる。「アペンドディスク」配布決定（スレ住人「まさかの逆転勝利！？」）
→ただし発送時期・内容は未定
→22日に公式から発表があるらしい
→2009年2月28日にアペンドディスク発送できるように作業を進めております！ただし内容未定！（住人「もう聞きたくないよ…」）←NEW！
GPミュージアムソフトが版権をスタッフごと引き取りアイ3発売決定！の告知が以下URL
http://www.hue.co.jp/ai3.html
ここでGPミュージアムソフトのページは
MS PICTURES
と紹介されています。ここではいかにもエロゲらしい告知ですが、実際のGPミュージアムソフトのサイトは上のレスにあるとおり
GPミュージアムソフト(音注意)
>>HP見たらヤクザ映画を作ってる会社だった／(^o^)＼・・・
という話です。後は書いてあるとおり。
よく言われるように、
「本命のアニメの前に話題をどうしても作りたかった」
というのが真相だったのではないかと私も思います。
とことんエロゲ業界とそのユーザーはなめられてる。
今年は特にそいういった話題が多かったですし、年々酷くなっているように思います。ギガパッチにリアルタイムで遭遇した未としてはこれ以上ひどいことは二度とないだろうと思っていたのですが、イマ思えば中身がどうであれパッチが出ただけマシだったんですね・・・
今回の騒動はやはり、オタク界隈のニュースサイトなどで大きく取り上げられています。
魔法少女アイ参 ５０万ＰＶに迫るイキオイ : アキバBlog
50万PVという数が狭く小さいエロゲの世界にどれだけ大きな影響を及ぼすか。
アキバblogでのエロゲの話題といったらいつも発売延期とかバグとか買い取り価格急下落！とかそんなのばっかりです。
ネタになるし真実だからしょうがないのですが・・・・
ここを見ている人はそりゃエロゲも買わなくなるのでしょう。作品が面白い面白くない以前の問題です。来年はまず未完成とか何とかが無いことを願いたい。
と思いますがいつも斜め上を行くのがこの業界。次は何が起きるのでしょうか・・・・
とにかく、一時代を築いた魔法少女系大物Colorsが堕ちたイマ、触手、堕ちゲーは完全に世代交代したと言えると思います。
TinkerBell,ANIM,lusterise,Triangle,ぴんくはてな,CatwalkNero,縁-yukari-*1など、
絵、テキストにクセはあり好みは分かれるとしても良質なソフトを出すブランドがここ数年で次々と現れています。
特に今年は各ブランドから良質な触手、堕ちゲーが数多く出てきました。このジャンルの将来はかなり明るい*2と信じて疑いません。
おすすめを以下に挙げておきます。楽しみにしていたアイ参にCGが無くて溜めた分をもてあましている方はこちらでどうぞ。
個々のレビューは勘弁してください・・・・どうしても見たければみんな大好き！bmpさんの所へ。
エステ・Navi
http://www.pinkquestion.com/main-menu.html
http://www.touchable.jp/frame/index_new.html
これぐらいにしとかないとオフとかで白い目で見られそうだ・・・
