秒速5cm




良くも悪くも今までどおりといった感じ。テーマはほしのこえに近いものになるんでしょうか?どちらかというとSFっぽかった前作より随分現実的な設定になっています。
場面場面での構図の作り方とはやっぱり素晴らしい。電車が入ってくるシーンとか、電車の中に踏み切りの赤い光が入って来て通り過ぎていく場面とか。すごくいいなあと思います。最初の方に挿入されている鳥が飛んでる場面はefの紙飛行機と同じに見える・・・・
中身に関しては・・やっぱり人物が無個性に見えます。皆同じ顔。声にも凄く違和感が。専門家を使わないのはオタ臭さを消すためなんでしょうか?ここまでこだわって作ってるんだからそっちも本職を使って欲しいと思うのですが。
話としての面白さより映像の美しさのほうが前面に出ている印象。正直言って期待度はちょっとダウンかも・・・絶対見に行くけど。

このおにぎりはどうなんだ?