田中ロミオファンの好きな作家/作品は?

2006-10-21

まあそれはさておき、web上のロミオファンを自称する人々を集めて、普段どんな本を読んでいるか、好きな作家はだれか、というのをアンケートしてみるというのも面白そうだなあと思ったり。全国のロミオファン、よってたかれー。

田中ロミオファンの好きな作家/作品は? - かちぼし
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とは言ったものの自分もあんまり本を読む方じゃないんですよね・・・読んでもかなり局所的で、なおかつメジャーどころしか読まない。文学部の友人が自分の本棚を見て「文学はファッションじゃねえんだよボケがなんだこのいかにもインテリぶってるダメな大学生を絵に書きなぐったようなありがちなチョイスはここは書店のベストセラー置きじゃねんだよ出版社の販促に騙されてんじゃねえよこれだから工学部でむさ苦しい男に囲まれてラプラス変換ばっかりしてる奴は(以下略)」などと小一時間説教されたことがあります。そんな感じで参考にならないかもしれませんがせっかくなので挙げてみましょう。

  • 村上春樹「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」

面白いということの根拠を説明するのは中々難しいけど、自分が本能的に面白いと思っていると感じることの指標のひとつはどれだけ早く読み進めれたかだと思うのです。そう考えると村上春樹に並ぶものはありませんね。特に世界の終わりとハードボイルドワンダーランドは遅読の自分には異例の速さで読み終えた一冊です。主人公の自分探しの姿や不思議な世界観が大好き。読後感がCROSS†CHANNELに似てるなあと思ったり。短編集のレキシントンの幽霊もオススメ
2006-10-19
いや、自分もここの849は釣りだと思いますよ?流石にノーベル賞候補にまでなった人と比較するのは無理があるでしょう。けどもっと多くの人に読んでもらえる場所やメディアで田中ロミオ作品が出てきたら・・・ということを妄想してしまいます。

全4冊ですがこちらもほいほい読み進めた本。ここまで笑える小説があるとは・・・と衝撃を受けた本でもあります。ギャグのレベルが高い。後は出てくる登場人物が本当に魅力的。無理やり当てはめるとこちらは家族計画っぽいなあとか思ったり。


と、人気作家二人を挙げてみました。ありがち。うーんありがち。ダメだこりゃ。
それにしても、こういう話に皆さんが思い思いの作品や作家を持ってくるのを見ると、エロゲやる人って文字を読むのが好きなんでしょうね。全体的な傾向として。というか文字を読むのが好きな人がエロゲやるのかな?いや、エロが好きだからエロゲをやるんだよ!(AA略
最近は手を出すようになったとはいえ自分はやっぱり小説とかを読む量は少なめ?というか元々本なんて殆ど読まない人のはずだったんですけどね*1。好きな作家といわれて何人かの名前が頭の中に出てきたこと自体自分にとっては驚くべきことなのかも。
2006-10-20
サバイバー読んでみたいですね。あとはかみしろさんが紹介されていた「ちぇりあい―ちぇりーぼーいあいでんてぃてぃ」。題名に惚れた。
まあもっと本を読みましょうってことですね。



せっかくご指名いただいたのにグダグダです。ホントすいません。

*1:母親が図書館司書なのは内緒